amazon
twitter
facebook
instagram
youtube

■お問い合わせはこちら
https://www.okamuragroup.co.jp/contact

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説 | デンタルフロスのオカムラ(OKAMURA)

  • HOME
  • COLUMN
  • 歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説 | デンタルフロスのオカムラ(OKAMURA)

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

「歯の黄ばみが気になる!取る方法はあるの?」
「歯の黄ばみはセルフケアで対処できる?」

とお悩みの方へ。

自分の歯の黄ばみの原因を知ることで、正しくアプローチすることができます。

この記事では歯の黄ばみが気になる方に向けて、主な原因やセルフケアの方法、注意点を解説します。

「最近歯が黄ばんだ気がする」とお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

 

歯が黄ばむ外的要因・内的要因

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

歯が黄ばむ原因は様々ですが、外的要因内的要因の2つに大別されます。

外的要因は生活習慣など外側から与えている要因、内的要因は体の内側から発生している要因で、それぞれ以下が挙げられます。

外的要因

  • 食べ物
  • 飲み物
  • タバコ

内的要因

  • 加齢
  • 虫歯

それぞれについて、順番に解説します。

 

歯が黄ばむ外的要因

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

歯が黄ばむ食べ物・飲み物としては、コーヒー・緑茶・カレーなどの色の濃い食べ物が挙げられます。

日常的に口にする方も多く、濃い色の食べ物に含まれる色素が歯を黄ばませる一因です。

タバコに含まれるタールという成分はステインよりも粘着力が強く、よりステインが増えやすくなります。

 

歯が黄ばむ内的要因

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

歯が黄ばむ内的要因としては、加齢虫歯があります。

歯の色は、表面を覆っているエナメル質とすぐ内側にある象牙質の色に影響されます。
エナメル質の厚さや象牙質の色は人それぞれ異なるので、歯の色には個人差があります。

半透明のエナメル質が加齢によって徐々にすり減って薄くなると、相対的に象牙質が厚くなります。

また虫歯が知らないうちに神経を侵食していると、歯が変色するケースもあります。
これは一刻も早く歯医者さんを受診して、虫歯治療を受けなければいけません。

そのため、歯の黄ばみを強く感じる場合は何かしらの異常や問題のサインかもしれません。

また下の歯だけ黄色いと感じている方は、歯磨き方法にクセがあり、その影響で磨き残しが増えているケースもあります。

詳しくは、「下の歯が黄色い」とお悩みの方へ | “下の歯の磨き方”を意識してセルフケア で解説しておりますのでぜひご参照ください。

 

歯が黄ばんだ原因を特定したいなら歯医者さんへ

1つ前でご紹介したように、歯が黄ばむ原因は飲食した物や喫煙などの外的要因と加齢や虫歯の内的要因の2つに大別されますが、気になるようであれば歯医者さんで診てもらうのがベストです。

歯医者さんは歯の痛みや虫歯がなくても、「歯が黄色くなった気がする」などの理由で受診しても問題ありません。

 

歯の黄ばみを放置するとどうなる?

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

歯の黄ばみが気になるけれど、仕事などで忙しく歯医者さんになかなか行けない……という方は多くいらっしゃいます。

歯の黄ばみは複数の原因が考えられるので、放置するとその原因が悪化するリスクは考えられます。

例えば歯の黄ばみの原因がステインだった場合、時間の経過とともにステインが歯の表面にあるエナメル質に浸透すると落ちにくくなります。

ステインは着色汚れであり、毎日の歯磨きで簡単に落とせるものではありません。
歯医者さんのクリーニングなど、特別なケアが必要です。

歯磨きでケアしきれなかった磨き残しも、放置すると歯の黄ばみの原因となります。

磨き残しを放置すると、食べかすを餌に細菌が増えることで歯周病や虫歯の原因になってしまいます。
この場合は、歯医者さんの受診がおすすめです。

エナメル質のすり減りが原因で歯が黄ばんでいる場合も、歯医者さんを受診した方が良いでしょう。

例えば食いしばりが原因でエナメル質がすり減っている場合、進行すると象牙質の中にある神経が露出して染みたり知覚過敏になったりします。

食いしばりの場合、就寝時のみマウスピースを装着するといった方法があります。

 

歯の黄ばみをセルフケアで改善する方法

歯の黄ばみをセルフケアで改善するためには、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う方法があります。

歯の黄ばみのセルフケアでは、以下に注意してください。

  • セルフケアでアプローチできるのは「エナメル質」のみ
  • ホワイトニング効果のある歯磨き粉の注意点
  • 歯を白くできるのは歯医者さんでのホワイトニングのみ

それぞれについて、順番に解説します。

 

セルフケアでアプローチできるのは「エナメル質」のみ

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

セルフケアで歯の黄ばみにアプローチできるのは、歯の表面にあるエナメル質のみです。
エナメル質の内側にある象牙質は、セルフでケアすることはできません。

歯の表面にある磨き残し初期のステインであれば、エナメル質の問題なのでセルフケアでアプローチできます。

しかしエナメル質がすり減って象牙質本来の色が透けて黄ばみが起きている場合は、自分でケアすることはできません。

 

ホワイトニング効果のある歯磨き粉の注意点

エナメル質に付着している磨き残しやステインは、ホワイトニング効果のある歯磨き粉で除去できる場合があります。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉は市販されていますが、漂白成分や研磨剤が含まれており、以下のようなリスクが起きることから毎日使用することはおすすめしません。

  • エナメル質がすり減り、知覚過敏や別の歯の黄ばみのリスクにつながる
  • 歯の表面に傷が付くことで汚れが付着しやすくなる(=歯が黄ばみやすくなる)

研磨剤が入っている歯磨き粉は、頻度を抑えて口腔内の状況に合わせて使用してください。
気を付けていただきたい成分について、詳しくは後述します。

 

歯を白くできるのは歯医者さんでのホワイトニングのみ

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

歯の黄ばみが気になると「歯を白くしたい」と思うものですが、歯を漂白する「ホワイトニング」は歯医者さんでしか行えません。

セルフケアで行えるのは、あくまでも歯の表面に付着した汚れを除去するだけです。

着色汚れや歯垢を除去することで歯本来の白さは目指せますが、それ以上の歯の白さを求めるならホワイトニングが必要となります。

結婚式など特別なイベントを控えて「早く歯を白くしたい!」とお考えなら、ホワイトニングを行っている歯医者さんを受診して、専用薬剤でホワイトニングしましょう。

ホワイトニングには、歯医者さんでおこなうオフィスホワイトニングと、歯医者さん指導の下自宅で行うホームホワイトニングの2つがあります。

オフィスホワイトニングでは歯の表面に薬剤を塗布して特殊なライトを当て、色素を分解して歯を漂白します。

歯医者さんしか使えない高濃度薬剤と特殊ライトでホワイトニング効果を実感でき、数回通うことでより効果を感じられる方法です。

しかし歯の内部まで薬剤が浸透しにくいので後戻りが早い点と、費用が高額な点がデメリットです。

ホームホワイトニングは、歯医者さんで専用のマウスピースを作ってもらい、自宅で薬剤を入れたマウスピースを装着し、一定時間装着して歯の黄ばみを分解します。

薬剤は一般の人でも使える濃度が低いもので、効果を感じるまで1~2週間ほどかかります。

ホームホワイトニングは漂白までに時間がかかる点、自分で行う点がデメリットですが、自分のタイミングででき、ゆっくり時間をかけて漂白するので後戻りしにくく、長持ちする点がメリットです。

「芸能人やモデルさんのように歯を白くしたい」という方は歯のホワイトニングでしか効果を期待できないので、ホームホワイトニングかオフィスホワイトニングのどちらかを検討しましょう。

 

歯の黄ばみを予防する方法

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

歯の黄ばみを予防する方法は、以下2つが挙げられます。

  • 着色汚れに効果的な歯磨き粉を使う
  • 有効配合の歯磨き粉を使う

それぞれについて、注意点も合わせて解説します。

 

着色汚れに効果的な歯磨き粉を使う【注意点あり】

着色汚れに効果的な歯磨き粉を使うと、着色による歯の黄ばみを予防する効果が期待できます。

ホワイトニング効果を謡う歯磨き粉は多く市販されていますが、研磨剤が入っているものは、歯の表面の汚れだけでなくエナメル質を傷つけるリスクもあるので注意が必要です。

頻繁に使うことで、知覚過敏や虫歯トラブルにつながりかねません。

研磨成分として多く配合されている炭酸カルシウムシリカは、避けたほうが無難です。
使用する場合は毎日ではなく、週1回や月1回などにしておくことをおすすめします。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉の中には低研磨性研磨剤不使用のものも多く市販されているので、そちらを選ぶようにしてください。

 

歯の黄ばみが気になる方におすすめの3つの成分

歯の黄ばみを予防するためには、以下のような有効成分が含まれた歯磨き粉がおすすめです。

  • ハイドロキシアパタイト…歯のエナメル質に近い成分。歯の表面の傷を埋めて修復し、歯の表面を滑らかにすることで歯垢や着色汚れの再付着を防ぐ。
  • ポリリン酸ナトリウム…歯の表面をコーティングして、汚れを浮かせたり再付着を予防したりする働きがある。
  • ポリエチレングリコール…歯の表面の着色汚れを浮かして落とす働きがある。成分表ではPEG400などと表記されている。

セルフケアとして歯磨き粉を選ぶ際は、自分のニーズに合った成分を見極めて探すことがポイントです。

しかしセルフホワイトニングは数日で急激に白くはならないので、丁寧なブラッシングやケアを継続してください。

早く歯を白くしたい方や元の歯の色以上の白さが欲しい方は、歯医者さんでのオフィスホワイトニングやホームホワイトニングをおすすめします。

 

歯の黄ばみのセルフケアにおすすめ!毛先を選べる「OKAMURA DX」

歯の黄ばみを取る方法はあるの?黄ばむ原因とセルフケアのポイントを解説

  • 「平切り」「先細毛」の2種類から毛先を選べる
  • 先細毛の「片テーパー毛」の採用で、歯周ポケットと歯表面を両方磨ける
  • 歯科衛生士と共同開発

現役歯科衛生士と共同で開発した「OKAMURA DX」は、OKAMURAの100年の歴史と経験が詰まった歯ブラシです。

平切りタイプなら歯の表面の汚れ除去に効果的で、先細毛なら歯間の汚れにもアプローチできます。

歯科衛生士が推奨するペングリップがしやすい8角形の本体で、より効果的に歯を磨くことができる歯ブラシです。

→「オカムラデラックス」の商品ページはこちら

 

まとめ

歯の黄ばみが気になる方に向けて、その原因やセルフケア、注意点を解説しました。

この記事をまとめます。

  • 歯の黄ばみの原因は、飲食や喫煙といった外的要因と、加齢や虫歯といった内的要因がある
  • 歯の黄ばみは放置すると、お口トラブルが進行するリスクがある
  • セルフケアで歯のホワイトニング(漂白)はできないが、歯本来の白さを目指すことはできる

日本でも歯への意識が高まり、歯の白さを求めたり黄ばみを気にしたりする方が増えました。
今回の記事を参考に、セルフケアやホワイトニングを検討してみてください。

オカムラでは歯ブラシやデンタルフロスといったオーラルケアグッズを開発・販売しております。

オーラルケアを見直したい方は、ぜひOKAMURAのデンタルケアアイテムをチェックしてみてください。

→OKAMURAのアイテムをチェックする