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切れないデンタルフロス商品・種類を紹介! | 挟まった場合の対処方法も | デンタルフロスのオカムラ(OKAMURA)

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毎日の口内ケアに欠かせない「デンタルフロス」ですが、定期的にフロスが切れる・あるいは歯に詰まってしまうと、使うモチベーションも半減してしまいますよね。

切れた糸を長い間放置してしまうと、歯垢や歯石が溜まり、歯茎の炎症や虫歯を引き起こす可能性もあります。

この記事では「デンタルフロスの糸が切れて困った経験がある」という方のために、糸が切れづらいデンタルフロス商品の種類についてご紹介します!

【この記事でわかること】

  • 糸が切れない・歯に詰まらないデンタルフロスの種類
  • フロスが切れない使い方&交換頻度
  • 万一、フロス糸が歯に詰まった場合の対処方法

糸が切れない・歯間に残らないデンタルフロス商品の種類

はじめに「糸が切れづらい」とされる、おすすめデンタルフロス商品をご紹介します。

頻繫に糸が切れる・歯間に詰まってしまうという方は、使用方法や口内環境だけでなく「フロスの選び方」にも気を配りたいところです。

【糸が切れづらいデンタルフロスの種類】

  1. テープタイプ(PTFE)のデンタルフロス
  2. 超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)のデンタルフロス
  3. ワックス付きのデンタルフロス

以下で詳細を見ていきましょう。

種類1.テープタイプ(PTFE)のデンタルフロス

切れづらいデンタルフロス、1つ目は「糸部分がテープ状のデンタルフロス」です。通常のフロスでは「細かい繊維」を束にして作られていますが、テープタイプは「PTFE」と呼ばれるテフロン系の素材1枚から出来ています。

PTFEのデンタルフロス写真

そのため使用中に繊維がほどける心配がなく、また本体も幅広で頑丈なので「歯に糸が引っかかって切れる」「歯間に糸が詰まる」といった心配がありません。

写真では手持ち(ピック)タイプのフロスですが、糸巻きタイプのテープフロスも人気があります。

種類2.超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)のデンタルフロス

切れづらいデンタルフロス、2つ目は「超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)」が用いられた商品です。超高分子量ポリエチレンとは、防弾チョッキにも使用される強い耐摩耗性が特徴の素材です。

細い糸ながら強度が高いため、とにかく糸が切れづらい点が魅力です。歯間が狭く糸が詰まりやすい方・銀歯や詰め物のある方も、安心して使用できます。

【オカムラのおすすめ商品①】

ふわり

女性好みのデザインを追求したピックタイプのデンタルフロス「FLOWERI(ふわり)」では、糸部分に「UHMWPE」の強化繊維素材を使用しています。見た目の可愛らしさだけでなく、耐久性にもこだわり抜いた商品です。

糸部分にはクロルヘキシジン(抗菌成分)とフッ素が配合されているため、歯の汚れを取り除きながら歯を強化するWの効果が期待できる点もポイントです。

「FLOWERI(ふわり)」の商品ページ

【オカムラのおすすめ商品②】

同じく糸部分に「UHMWPE (超高分子量ポリエチレン)」を用いた「Floss pick(フロスピック)」は、当社の定番人気商品の1つです。「絶対に切れないフロス!!」を謳っており、その耐久性は折り紙付きです。

100本入りで198円とお値段も手ごろなため、コストを気にせず小まめにフロスを使用・交換することができます。

「Floss pick(フロスピック)」の商品ページ

種類3.ワックス付きのデンタルフロス

糸そのものが切れづらいわけではありませんが、フロス部分に「ワックス加工が施された商品」もおすすめです。ワックスの効果により滑りがよくなることで、糸が歯間に詰まったり引っかかって切れたりといった悩みが軽減されるためです。

歯間にもスルリと挿し込みやすいため、歯の隙間が狭い方に最適です。

ただし歯垢除去の効果は「ワックスなし」に比べやや劣ってしまうので、使用時は歯垢の取り残しが無いよう念入りにケアする必要があります。

【番外編】デンタルフロスを変えても、糸が切れてしまう場合は?

「デンタルフロスを変えてみたのに、やっぱり糸が切れてしまう・歯間に詰まってしまう」

そんな方はもしかすると、歯や口内環境そのものに原因があるかもしれません。


【デンタルフロスが切れる原因として、考えられる症状】

  • 虫歯による歯の異常
  • 差歯や詰め物が外れかけている
  • 歯列矯正の必要がある

例えば「何度も同じ位置で糸が切れる」場合、虫歯によって歯の表面がザラザラに溶かされてしまい、糸が引っかかりやすくなっている可能性が考えられます。

心配な方は歯科医師に相談するなど、早めの対処を検討してみてください。

フロスの切れづらい使い方と最適な交換頻度

デンタルフロスが切れてしまう原因には、使い方に問題がある、あるいは交換する頻度が誤っている可能性も考えられます。

まず使用中、糸に「引っかかり」を感じた場合は、無理に下へ引っ張ったり糸を抜こうとしたりせず、一度手を止めましょう。

糸巻きタイプのフロスであれば、片方の手を離してまっすぐに糸を引くことで、フロスを切ることなく対処できるはずです。

またデンタルフロスの「適切な交換頻度」は以下の通りです。

ピックタイプ

ケア毎にピックを取り換えるのが、耐久面でも衛生的にもおすすめです。可能であれば「上の歯で1本」「下の歯で1本」をそれぞれ使用するのが望ましいでしょう。

糸巻きタイプ

糸巻きタイプの場合、歯間1か所を磨くたびに使用する糸の位置をスライドさせます。常に新しい面を使うことで、衛生面はもちろん耐久性を担保することができます。

フロス糸が挟まって取れないときの対処方法は?

今回の執筆にあたり調査したところ「デンタルフロスが歯間に詰まって抜けなくなってしまった」という方が、意外に多くいらっしゃることがわかりました。

「デンタルフロスが歯間に詰まって取れなくなった場合」の対処方法について、見ていきましょう。

  1. 上から新しいフロスを通してみる
  2. ピンセットやようじで取り除く
  3. 難しければ歯科医師に相談する

1.新しいフロスを通してみる

糸が詰まった位置に再度デンタルフロスを通し、前後にゆっくり動かすことで詰まりが取れる場合があります。

このとき糸が切れない様、引っ張り過ぎず丁寧に糸を動かすのがポイントです。また強度の高いものを使う・テープタイプを使うなど、なるべく切れづらいフロスを選択するのがおすすめです。

2.ピンセットやようじで取り除く

切れた糸が目視できる状態であれば、ピンセットで端をつまみ出す、あるいは爪楊枝など先のとがったもので掻き出すという方法もあります。

フロスピックで持ち手部分が尖っているものであれば、それを “ようじ”代わりに使用することも可能です。

「針」や「安全ピン」など鋭利すぎる道具は、口内を傷つけるリスクがあるため使用を控えましょう。

3.難しければ歯科医師に相談する

どうしても糸が取れない場合は、状態が悪化する前に近くの歯医者さんへ相談しましょう。実際フロス糸が歯間に詰まってしまい、歯医者さんに足を運ぶ方は少なくないようです。

多少お金がかかってしまいますが、歯医者さんに訪れることでおすすめのデンタルフロス商品を相談出来たり、口内環境のチェックを受けられたりというメリットもあります。

定期的なデンタルチェックは健康的な歯を保つ上でもおすすめなため、一石二鳥と思って歯科医師に相談するのも良いかもしれませんね。

まとめ

今回は「切れづらい・歯間に詰まりづらいデンタルフロス商品」を中心に、糸が切れない使い方や、糸が詰まった場合の対処方法をご紹介しました。

【おさらい】糸が切れづらいデンタルフロスの種類

  1. テープタイプ(PTFE)のデンタルフロス
  2. 超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)のデンタルフロス
  3. ワックス付きのデンタルフロス

この記事を参考に「切れない」「詰まりにくい」特徴を備えた、自分にぴったりのフロス商品を見つけていただければ幸いです。


また当社「オカムラ」では、デンタルフロスをはじめデンタルケア商品のOEM・オリジナル商品の開発を幅広く手掛けております。

今回ご紹介した「テープタイプ(PTFE)のデンタルフロス」「超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)のフロス」「ワックス付きのデンタルフロス」など、様々な種類のデンタルフロス商品をベトナムの生産工場にて取り扱っているため、OEMの生産も可能でございます。

興味のある方は、ぜひ以下より覗いてみてくださいね。
OEM生産のご案内」を閲覧する